一体感を思い出せ
- 2019.09.04
- blog
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今日の朝、幼稚園に向かうバス停で
人目をはばからず息子にハグしてキスして
両手で大手を振って見送ってきました。
毎回、圧倒的なママ率の高さです笑
もう慣れましたけど。
ちなみに、うちは妻と次男も一緒でした。
つまり家族総出でお見送り笑
いつも息子と話したり、
笑い合ったりしていると、
よく感じるのが、
「あぁーありがたいなぁー」
という感覚です。
なんか、理屈ではないのですが、
尊くて、愛おしくて、
涙が出そうになるほど
「感謝」が溢れてくるのです。
あなたも同じように
感じることがありますか？
あるとしたら、
どんなときでしょうか？
それは、
例えるならば、
自分と世界との境界線が
限りなく曖昧になっている状態です。
相対的な時間や物理的な空間がなくて、
ただ「一体である」ことを感じることができる
そんな瞬間です。
これだけ書いてるとまあ超怪しいですし、
「あぁこいつやっぱり頭おかしいんだ」
「なんか変なこと言ってる大丈夫か」
と思われる方もいるかもしれませんが笑
まあその状態はきちんと説明することができて、
何かというと、
まさに「一体である」
ことを感じる状態です。
私たちは幼少期を経て、
自我が芽生えると、
自分と世界を相対的に捉え始めます。
つまり、
「分離」された世界
を生きるようになります。
(本当は分離していると錯覚しているだけで、
一体感という身体感覚を忘れてしまうだけ)
そして、
結果としてどうなるかというと、
いつも僕がお話している通り、
「恐れ」
というものが生まれるわけです。
それは、
言葉の習得
という人間としての成長
が大きく影響していて、
言葉というのは、
世界を個別に切り取るための
道具(ラベル)ですよね。
「わたし」という言葉(ラベル)があるから、
わたしが生まれるわけで。
「過去」という言葉(ラベル)があるから、
過去が生まれるわけです。
そして、
「わたし」が生まれた瞬間に
相対的な「あなた」が同時に生まれ、
「過去」が生まれた瞬間に
相対的な「未来」というものが同時に生まれます。
そうです、自然発生的にです。
つまり、
言葉を覚えると、
次々に世界は「分離」されていくわけです。
これが「分離意識」
ってやつですね。
私はこうだ
あの人はああだ
あのとき私はああだった
これから私はどうしていこう
みたいな発想が生まれてくるわけです。
これが、全ての不幸の元凶です笑
現代社会に生きる私たちにとって、
言葉は明らかに便利なツールですし、
必要不可欠であることは変わりません。
だけど、
そこに囚われてると本質的には
分離意識から逃れることが難しくなります。
だから、
思い出す
ことが超重要になってくるわけです。
何をって？
最初に伝えた
「一体である」こと
をです。
そうすれば、
「わたしは大丈夫だ」
という確固たる安心感と
揺るがない自信を持つことができます。
それを思い出させてくれるサインが、
「感謝や喜びが溢れるとき」
なのです。
長くなりましたけど、
要はその
「感謝や喜びが溢れるとき」
を増やせれば増やせるほど、
人生は豊かになりますし、
自分がどんなときに
「感謝や喜びが溢れるのか？」
を知って
いれば、
意図的に自分の人生を豊かにすることが
可能になる、ってことです。
あなたが
「感謝や喜びが溢れるとき」
はどんなときですか？
どんなときに「一体感」を思い出せますか？
1日の中で、どれくらいその瞬間を味わえていますか？
ヒントになれば幸いです^ ^
鈴木一生
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