主体的であるには/10月の誕生日
- 2021.11.14
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
私たちは、
「主体的になろう」
とすると、
受動的になる
という矛盾を
孕んでいます。
なぜなら、
主体的でない
↓主体的になろう(＝変化)
主体的である
という関係性
なわけですから、
「主体的になろう」
とすると、
「主体的でない今」
が強化されます。
人が本当の意味で
主体的「である」状態
というのは、
「意識的に受動的」
である状態
です。
子どもたちを
イメージしてください。
「主体的になろう」
「主体的であろう」
としているでしょうか？
していないですよね。
彼らは、
主体的になろう
としているのではなく、
主体的なのです。
なぜなら、
動くことに対して
受動的だからです。
それはつまり、
先日のスイミングの
メルマガの通り、
動きたいもの
にだけ動く
やりたいこと
だけやる
逆に言えば、
ピンとこないもの
しっくりこないもの
には動かない。
放っておく。
ね？
とっても受動的でしょ？
主体的に生きる
最大の秘訣は、
「意識的に受動的である」
ことにあるんです。
※追伸
昨夜は、
家族で10月度の誕生日を
お祝いしてのパーティー。
母、弟、弟のパートナー
と3人も10月生まれ。
地元のイタリアンで
食事をしました。
母へのメッセージカードには、
「産んでくれてありがとう。
人生で一番感謝していることは、
この両親のもとに生まれたことです。」
と書きました。
もし両親のもとに
生まれていなければ、
今この人生は
送れていませんから、
何がどう転んでも、
感謝以外ありません。
そして、
10月の私塾のツアー
で行った鹿児島の話を
先日実家で両親にも
色々とシェアしたところ、
「鹿児島は本当にいいところ！」
という話で盛り上がりまして。
「それなら鹿児島に行ってみたい」
という流れになったので、
2泊3日鹿児島の旅を
両親にプレゼントしました。
飛行機、レンタカー、ホテルなど
コーディネートして、
あとは好きなところを
巡ってもらう。
一度きりの人生
必ず終わる人生
わかっているのに、
言わない
やらない
という人生を
僕は選びません。
後悔しながら
死ぬことに比べたら、
恥ずかしさや
照れ臭さなど
微塵もありません。
そう思える今に、
心から感謝しています。
鈴木一生