どうにかしなくて大丈夫
- 2021.10.28
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
どれだけ、
あなたが過去に
「どうしたらいいだろう」
と思い悩んだことが
あったとしても。
今、
振り返ってみて、
「どうにかならなかった」
ことなんて、
一度もなかったはずです。
「どうにかしようとする」
ことが、
力みを生み、
歪みを生み、
苦悩を生みます。
「今」には、
常に何の問題も
あり得ません。
私たちの人生は、
何の問題もない
「今」が、
綿々と続いて
いるのです。
だから、
どうにかしなくて、
大丈夫です。
※追伸
私塾「生きる」で巡る
鹿児島2日目です。
朝6時過ぎにホテル前の
砂浜からご来光を拝みました。
昨日は、
知覧特攻平和会館へ。
昨年の夏に
長崎〜鹿児島を1人旅で
巡って以来でした。
20歳の僕。
自分自身の
生き方・生き様に
悩み、
苦しみ、
もがき、
腹が立ち、
自分の中の
答えを求め、
セミナーを受けまくり、
本を読み漁っていた。
そして、
父から一生という
名前の由来
「一度きりの人生を
悔いなく生きろ」
を聞いてから、
15年間。
強烈な死生観を
持ってきました。
人は必ず死ぬ。
そして、
いつ死ぬかわからない。
今、本気で生きても、
今、半端で生きても、
命ある以上、
命が懸かっている。
だとしたら、
今をいかに生きるか。
今、死ぬとしたら、
目の前の人に
どう向き合うか？
今、死ぬとしたら、
目の前の仕事に
どう向き合うか？
ぶっちゃけ、
死生観が本当に
腹に落ちていれば、
仕事であれ
人間関係であれ、
ほとんどの悩みは簡単に
吹き飛ぶはずであって。
今、死ぬ覚悟がない
人間には、
本気で生きる
気迫は生まれない。
ハッキリ言って
そういう人間の人生の
悩みや迷いにどれだけ
寄り添ったところで、
本人の力にはなれないし、
役には立てません。
厳しい言い方かも
しれませんが、
そういうものです。
だから、
1人ひとりの生き方が、
生き方の教育が、
最重要です。
国語、算数、理科、社会より
よっぽど重要です。
昨日、改めて、
「生きる」
に向き合ううえで、
死生観は必須であり、
大前提の哲学である
と確認しました。
これからも死ぬまで
ずっと変わらず、
追求していきます。
鈴木一生