僕にとって、歌うということ
- 2021.09.17
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
幼稚園の頃、
テレビの中の光GENJIを見ながら、
歌って踊っていたらしい。
(年齢感よw)
小学校の頃、
ジャニーズに
入りたかったけど、
親に軽く反対されて
あっけなく諦めて。
小6のとき、
習ってたピアノよりギターの方が
カッコいいしモテると思って笑、
お茶の水で初めての
ギターを買ってもらった。
中学生になると、
学校の廊下で同級生に
向けて弾き語りしたり、
自転車でギター担いで、
毎日のようにハモって歌ってた。
高校や大学になって、
なぜかあまり歌わなくなって。
将来を考えたとき、
「キャリア」「進路」「就活」
という枠組みの中で、
「歌う」
という選択肢は、
なかった。
というか、
「飯食えないし」
「詩も曲も書けないし」
「上手いからって仕事に
なるわけじゃないし」
というのが、
正直な気持ちだった。
20歳のとき、
「一度きりの人生を悔いなく生きろ」
一生という名前の意味を
父親に聞いて、
生きる意味や人生の目的を
伝えていこうと、
前職のアチーブメント
に入った。
入社2年目。
仕事で思うように成果が出ず
大阪に転勤になったとき。
大阪難波の駅前や
大阪城ホールの前で、
仕事が終わった深夜から、
真冬に弾き語りしてた。
そのときに歌っていたのも、
やっぱり、
「からっぽ」
だった。
大阪に住んでいたけれど、
「やっぱり、歌手になろう」
と、ゆずの本拠地である横浜に
住むためマンションを契約した。
緊急連絡先に書いた
親の携帯に電話がいって、
家族会議では「これでもか」
というほど反対された。
僕はめちゃくちゃ泣いた。
確実に地に足が
付いていなかった。
「地に足が付いていない」で済む
歳でもないのもわかっていた。
カッコ悪すぎる。
ダサすぎる。
ただの中2病。
そう、ただの中2病だ。
そして、
自分なりにキャリアを
積み上げてきた。
言葉に乗せてメッセージを
伝えていくのは、
得意だし、
努力せずできるし、
好きだし、
楽しい。
何より、
「生きる」こと
そのものへの探求は、
せずにはいられない。
それ自体はもちろん今も、
何も変わらない。
過去に何の悔いもない。
自分に嘘もない。
でも、
今、
なぜか今、
中2病では済まなく
なってきた気がしている。
なぜか、今。
今の僕にとってはもう、
「歌う」
っていう行為とか、
「歌手になる」
っていうビジョンとか、
そういうことじゃない。
理屈を超えた何かを、
確かに感じている。
それはきっと、
普段から僕自身が
このメルマガで
お伝えしているまさに
そのものだと思う。
この芽生えを、
この息吹を、
大切にしようと思います。
もしよかったら
応援してもらえると、
嬉しいです。
鈴木一生