その問いはズレていないか?
- 2021.09.07
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
「私は本当に幸せなんだろうか?」
「私は本当は何を求めているんだろうか?」
「今の仕事は本当にやりたいことなのか?」
こういった問いは、
自分自身と向き合ううえで、
ある一定の効果があります。
ただ、
そもそも問いに対する
答えを出す以前に、
「問いそのものがズレている」
というケースが
少なくないのが実際です。
たとえば、
「私は本当に幸せなんだろうか?」
→私ってなに?私っているの?
→本当ってなに?本当ってあるの?
→幸せってなに?幸せってあるの?
これらを定義せずに
曖昧な状態で問うていても、
本質的にはあまり
意味がありません。
同じように、
「私は何を求めているんだろうか?」
→私ってなに?
→求めるってなに?
「今の仕事はやりたいことなんだろうか?」
→今の仕事ってなに?
→やりたいことってなに?
といった具合です。
自分で自分の内的安定を
再現性をもって創り出すには、
自らで問いを立てる
ことに加えて、
「その問いそのもが
ズレていないのか?」
を確認することが、
必要です。
鈴木一生