知覚の世界に平安はない
- 2020.07.01
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
私たちは五感を通して
現実を知覚しています。
知覚そのものが、
現実である
と言ってもいいでしょう。
美味しいご飯
景色の美しい場所
心地の良い音楽
快適な住まい
なぜ五感を満たしてくれる
モノや情報が豊かになっても、
必ずしも心に平安が
訪れないのでしょうか？
なぜ、
恐れを感じたり、
争いを起こしたり、
他人から何かを奪ったり、
し合うのでしょうか？
それは、
知覚を追い求めても、
そこに平安はないから
です。
知覚で得られるもの、
すなわち現実世界での経験は、
一時的で刹那的なものです。
言ってしまえば、
単なる電気信号ですから。
（夢がない笑）
経験している現実（知覚している五感）
の方が幻想で、
私たちの内面が本物である
ということをすっかり忘れて、
享楽に明け暮れたり、
悲しみに暮れたり、
恐れたり怒ったり、
を繰り返します。
それはひとえに、
「知覚の世界」
で生きているからです。
それがいわゆる
「幸せ」として
捉えられているものです。
しかし、
心の平安のためには、
「知覚」ではなく
「知識」が必要です。
知識って、
マーケティングの知識
会計やファイナンスの知識
経営戦略の知識
リーダーシップの知識
心理学の知識
ではありません笑
それらは現実世界を説明する
ツールの1つに過ぎません。
だからと言って、
もちろん重要でない
わけではありません。
もちろん私たちに与えられた
現実世界という場において
スムーズに攻略したり
楽しむために、
意味あるものです。
でも、
最終的には内面的な
真実というものを
自ら確信できない限りは、
平安は訪れません。
そのためにはやはり、
真実を思い出すこと
真実を認めること
しかないのです。
そのたった1つの知識を、
知っている
認めている
ということが、
分離の中に生きるか
統合の中に生きるか
の決定的な分かれ目に
なるのです。
鈴木一生
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