全ては「思い出す」ために
- 2019.11.30
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
私たちは何かが
「ない」
状態で生まれてきた
わけではなく、
すでに
「ある」
という真実を
「忘れた」
状態で生まれてきました。
なので、
私たちが人生の中で
やるべきことは、
「ない」
ものを埋め合わせる
ことではなく、
すでに
「ある」
という真実を
思い出すことです。
思い出すためには、
「実は、あるんだ」
「なんだ、あるじゃん」
「やっぱり、あった」
という経験をすることです。
でも、
それは何か「特定の行動」をすれば、
結果として思い出せるわけではなく、
「ある前提」で行動する
必要があります。
「ない前提」で行動すると、
「やっぱりない」
が確認でき、
「ある前提」で行動すると、
「やっぱりある」
が確認できます。
自分の人生を通して、
ないない確認
をするのか、
あるある確認
をするのか。
その人が他の人と
相対的に比べて、
たくさんお金を持っている
たくさん人が周りにいる
つまり外的世界において
「あるように見える」からといって、
本人が「ある前提」で
生きているとは限りません。
「ある」も「ない」も、
外的世界で手にしている現実ではなく、
内的世界で本人が知覚するものです。
「ある」という真実を知ったうえで、
「ある」ものに感謝し豊かさを分かち合う
ために生きるか。
「ない」ものを埋め合わせるために
たくさんのものをかき集めて、
「ない」ことを確認するために生きるか。
これが、
人生の質を二分する、
最も大きな違いです。
どちらを目的に生きるかは、
2つに1つです。
鈴木一生
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