こんにちは。

 

鈴木一生です。

 

 

 

昨日は、逗子海岸の花火大会に協賛するために

 

主催したセミナーを開催しました。

 

 

 

参加者の皆さんにも100％満足いただき、

 

アンケートでは、

 

 

「幸せに対する捉え方が大きく変わりました」

「今まで感じたことのない価値観に触れられました」

「今、この瞬間を大切にすることが一番印象に残りました」

「一生さんの実体験をもとにした例が分かりやすく自己理解につながりました」

 

 

など、ありがたい感想をたくさんいただきました。

 

 

 

 

私の周りには、自己啓発や能力開発を

 

すでに学んでいる方が多いです。

 

 

 

 

目標を達成したり、

 

成果を上げたり、

 

そのために思考や行動を変えたり。

 

 

 

 

色々なスキルを学び、

 

すでに日常で使いこなしている人も

 

たくさんいます。

 

 

 

 

成果を出している人や、

 

成功していると認められている人でも、

 

 

 

意外とおざなりになっている

 

というかあまり意識を向けていないのが、

 

 

 

「感情」

 

 

だったりします。

 

 

 

 

慌ただしい日々の中で、

 

自分が何を目標として何を実行するかは

 

明確になっていても、

 

 

 

「自分は今どう感じているのか？」

「自分の心は何と言っているのか？」

 

 

を感じ取る余裕や余白が

 

なかなか持っていない方が多いようです。

 

 

 

 

 

多くの人は感情に対して、

 

 

「暴走すると手に負えなくなる

 

やっかいな存在」だから、

 

 

 

 

「なるべく抑えた方が良い」

 

「抑圧しなければいけない」

 

 

と信じています。

 

 

 

 

しかしながら、

 

 

それは勘違いどころか、

 

むしろ逆なのです。

 

 

 

 

 

感情は、私たちが行動するための

 

エンジンであり起爆剤のようなものなので、

 

 

 

それがなかったら動くことができません。

 

 

 

 

ですから、

 

 

 

感情とは、

 

「抑圧する」のではなく、

 

「コントロールして利用する」

 

 

ものである、ということです。

 

 

 

 

以前のメルマガでお伝えした通り、

 

感情は「意味付け」によって生まれます。

 

 

 

では、意味付けは何によって生まれるのか？

 

というと、

 

 

 

その人自身の「状態」によって決まります。

 

 

 

 

状態作るものは、

 

短期的には3つあります。

 

（長期的にはもう少し複雑なのですが、

今は簡略化するためにこの3つだけお伝えしますね）

 

 

 

 

 

それが、

 

①フォーカス(どこに焦点を当てるか)

②ランゲージ(どういう言葉遣いをするか)

③フィジオロジー(どういう身体の使い方をするか)

 

の3つです。

 

 

 

 

 

 

同じ出来事でも、

 

①その出来事のどこに焦点を当てて(フォーカス)

②どんな言葉(質問など)を使って(ランゲージ)

③どんな身体の使い方をするのか(フィジオロジー)

 

 

によって、

 

 

自分の「状態」が変わり、

 

 

状態が変わると「意味付け」が変わり、

 

 

意味付けが変わると「感情」が変わるのです。

 

 

 

 

 

たとえば、

 

 

 

自分が仕事で新しいチームに配属されたとします。

 

 

その出来事に対して、

 

①自分がメンバーからどう「評価」されているのか(フォーカス)

②「自分はメンバーからどう思われているんだろう？」(ランゲージ＝内的な質問)

③呼吸が浅く筋肉が萎縮している(フィジオロジー)

 

 

 

 

そうすると状態は、

 

「緊張」や「不安」

 

になるかもしれません。

 

 

 

 

一方で、

 

①このチームの中で自分はどんな「役割」をに担うか(フォーカス)

②「自分はこのメンバーに何を与えることができるだろう？」(ランゲージ＝内的な質問)

③深く呼吸をして胸を張る(フィジオロジー)

 

 

 

 

そうすると状態は、

 

「貢献」や「自信」

 

といったものになるかもしれません。

 

 

 

まさにここで得る状態こそが、

 

意味付けを作り出し、

 

 

 

感情を作るというわけです。

 

 

 

 

あなたは普段、

 

どんなフォーカス、ランゲージ、フィジオロジー

 

を選択しているでしょうか？

 

 

 

 

そして、どんな状態で、

 

どんな感情を感じることが多いですか？

 

 

 

ぜひ、ヒントになれば幸いです。

 

 

 

 

鈴木一生