いじめの過去と意味付けの力
- 2019.09.13
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
昨日、家に帰ったら、
珍しく妻が激しく凹んでおりまして・・・
インスタにも
「悲しいことが出来事があって・・・」
とかアップしていました。
ふと今日の明け方にその投稿を見て、
「そもそもなぜ悲しみは生まれるのか?」
という感情が生まれるメカニズムを
ブログでシェアしたくなった次第です笑
「人生は感情である」
これは世界No.1コーチである
アンソニーロビンスの言葉です。
確かに、
人生の幸せも不幸も
あくまで感情ですよね。
ですから、感情のメカニズムを
知っておくことはとても人生に有益です。
まず第一に、
あらゆる「感情」は、
「意味付け」から生まれます。
出来事そのものには何の意味もないので、
「出来事に自分がどのような意味を持たせるか」
が結果として感情をつくります。
あえてとても平たく言うと、
捉え方次第だよ
っていうことですね。
例え話として思い出したのですが、
実は、僕には世に言う「いじめられた」
経験が記憶を辿ると2回ほどあります。
え、意外でしょ?
意外過ぎるでしょ?笑
あれは忘れもしない、
小学生と中学生の頃。
小学生の頃には、
同じクラスの男子3人が、
僕に絡んできました。
僕はクラスではなかなか身長が
大きい方だったので、大きいだけで
なぜかいじられていたわけです。
ある日、
僕の手足に3人がしがみ付いてきて羽交い締めにされて、
何か悪口のようなものを言ってきたシーンを、
今でもありありと鮮明に覚えているんですね。
そして、
それをされていた時の自分自身の感情も、
ありありと記憶しているんです。
そのとき僕は、
どういう感情になったか?
というと、
「や、やめてよ、何するんだよ!
あー、、なんで自分がこんな目に遭うんだろう?」
という落胆や悲しみの感情には、
全くならなかったんですね笑!!!
たった1mmたりとも凹むことなく、
「あー、かわいそうにな・・・
なんでこの人たちは、
こんなに心が貧しいんだろう?」
と真剣に彼らを哀れに思っていました。
中学1年生での頃は、
サッカー部の先輩が付き合っていた彼女に誘われ、
一緒に下校していたら、
僕の体操着が何者かに盗まれて、
道端に捨てられてたんですね。
まあ彼氏であるその先輩の
仕業だというのは明らかなわけですが。
そのときも、
「なんか申し訳ない・・・
僕の何が悪いんだろう?」
という罪悪感とか苦しみの
感情には全くならず、
「いやいや、俺から誘ってないし・・・
なんでそんなに器が小さいんだろう?
だから彼女にそっぽ向かれるんじゃないかい?」
と真剣に思っていました。
もしかしたら、
良いか悪いかは別として、
出来事に感情的に反応するのではなく、
相手の行動を分析する思考の習慣は、
昔からあったのかもしれません笑
そして、これまた不思議なことに
それぞれの体験以降、
彼らからそういった「いじめ」を
一切されなくなりました。
さて。
あらゆる「感情」は、
「意味付け」から生まれるので、
意味付けを意図的にコントロールできれば、
自分の感情を自分で自由自在に
コントロールできるようになります。
まさに、
僕が3人のクラスメイトによって
羽交い締めにされたことも、
サッカー部の先輩によって
体操着を盗まれ捨てられたことも。
当時の僕にとって全くもって
「落ち込む経験」でもなければ、
「悲しい経験」でもなかったのです。
もしかしたら彼らにとっては
「いじめる経験」
ではあったかもしれませんが、
僕にとっては
「いじめられている経験」
ではなかったんですね。
なぜなら、
「いじめられている感情」
に僕がならなかったから、です。
「いやいや、それはあなたが強い人だから
できることであって弱い人もいるのよ」
と言う人もいるかもしれませんが、
本当にそうでしょうか?
「感情が意味付けの結果」
なのだとしたら、
強い人と弱い人がいるわけではなく、
「強い感情をつくる意味付け」と
「弱い感情をつくる意味付け」を
を選ぶ人がいる
というだけなのです。
意味付けの力って、
偉大ですね^ ^
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