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「期待」は苦しみを生む

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あなたは、他人から

 

「期待しています」

 

と言われると、

 

 

 

どんな気持ちになりますか?

 

 

 

 

他人から期待されることは、

 

一つのステータスのような、

 

誇らしいことだと

 

感じる人もいるでしょう。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

「期待」は往々にして、

 

苦しみを生みます。

 

 

 

 

・親からの期待

・上司からの期待

・周囲の友人からの期待

・世間からの期待

・自分から自分への期待

 

 

まあ、色々な形があるとは思いますが、

 

どうであれそれらは苦しみの種です。

 

 

 

 

なぜなら、

 

 

 

「期待」とは、

 

自分の思い通りに上手くいってほしい

 

という思いの象徴だからです。

 

 

 

 

つまり裏返して言えば、

 

 

 

うまくいかない

 

「恐れ」

 

から来るものです。

 

 

 

 

たとえば、

 

オリンピックのスポーツ選手に

 

金メダルの期待をかけるとします。

 

 

 

 

重要なことは、

 

 

 

あなたがその選手に

 

「金メダルを取ってほしい」

 

と望むことではありません。

 

 

 

 

なぜなら、

 

 

金メダルを取るのは

 

その選手であって、

 

 

あなたではないからです。

 

 

 

 

まず大前提は、

 

 

 

その選手が「金メダルを取りたい」

 

と本当に思っているのかを

 

 

 

あなたが知っているか、

 

ではないでしょうか?

 

 

 

そして、

 

 

 

もし本人が心から取りたいとしたら、

 

あなたが「期待」する必要はなく、

 

 

 

ただただ本人の気持ちを「信じ」て、

 

「支援」すれば良いのではないでしょうか?

 

 

 

なぜそこで、

 

あなたの「期待」を伝える

 

必要があるのでしょう?

 

 

 

 

 

期待をしている本人から言わせれば、

 

「こんなに相手のことを思ってるのに」

 

という愛情だと勘違いしています。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

 

相手に期待をする人は、

 

相手ではなく自分のことしか

 

考えていない証拠です。

 

 

 

 

 

自分の期待が、

 

相手にどんなマイナスの影響を与えるか、

 

 

 

その想像力が乏しいか、

 

そこまで考えるキャパがないのです。

 

 

 

 

 

多くの親も、

 

「こんな子ども・大人に育って欲しい」

 

と、なぜか子どもに期待します。

 

 

 

そして、様々な教育を施そうとします。

 

 

 

ハッキリ言って、

 

それは親のエゴであって、

 

愛情ではありません。

 

 

 

 

親の期待に応えようとして、

 

自分の本心との狭間で葛藤する子どもが、

 

世の中にどれだけ多くいるでしょうか?

 

 

 

 

本当に愛情があるのであれば、

 

子どもをよく観察し、

 

 

 

その子が求めていること、

 

その子の特質を見極めて、

 

 

 

その子に合った教育環境を、

 

その時々で提供すればいい話です。

 

 

 

ただ、それだけです。

 

 

 

 

 

上司も同じです。

 

 

本当に社員の自主性を尊重するのであれば、

 

「期待しています」

 

という言葉は上司の一方的なエゴでしょう。

 

 

 

「本人が本当はどうしたいのか?」

「そのために自分は何を支援できるのか?」

 

 

 

たったそれだけが、

 

その部下にとって重要ではないでしょうか?

 

 

 

 

もし、

 

「そんな100%自主性を尊重したら辞めてしまう」

 

と危機感を感じるのだとしたら、

 

 

 

そう思われてしまう程度の

 

会社である、上司である、

 

 

 

という根本をむしろ見直す必要があります。

 

 

 

 

会社の都合は、あなたが仕事を通して

 

自己表現すれば良い話で、

 

 

相手に「期待」というエネルギーを

 

掛ける必要はありません。

 

(職務責任を果たすのとは別の軸です)

 

 

 

 

それだけ相手を信頼する覚悟と器がないから、

 

相手をコントロールするために

 

「期待」を使うのです。

 

 

 

 

 

何であれ、ただ期待に応えて

 

何かを達成した人の感想は、

 

 

 

「あなたの期待に応えられてよかったです、

 

 ホッとしました。

 

 (もう期待に応えなくて済みますね)」

 

 

です。

 

 

 

 

そこには、本人の心からの

 

充実感はありません。

 

 

 

 

恋愛関係であれ、

 

夫婦関係であれ、

 

友人関係であれ、

 

 

 

同じです。

 

 

 

 

期待は愛情ではありません。

 

 

 

だから、

 

 

相手に期待をかける必要はないし、

 

相手の期待に応える必要もありません。

 

 

 

 

 

 

最後に、

 

自分への期待も同じです。

 

 

 

 

期待するということは、

 

「うまくいく」のをあてにしている

 

ということです。

 

 

 

 

期待は愛ではなく、

 

「恐れ」からくる表現です。

 

 

 

 

あなたは、ありのままの自分を、

 

どれほど信じてあげていますか?

 

 

 

どれほど受け入れ、

 

愛してあげているでしょうか?

 

 

 

そのためには、

 

恐れを手放す

 

しか道はないのです。

 

 

 

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