誰かのためにしか生きられない
- 2020.02.21
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
私たちは自分1人だけでは
生きることができません。
これは何も、
金八先生の格言のような
「人というのは支え合って人なんだ」
という話ではなくて笑・・・
私たちは、
他者が存在しなければ、
「わたし」がいる
ということを認識したり、
「わたし」はどんな人間か
ということを理解したり
「わたし」がやりたいことをやる
ということもできません。
自分がいるのは、
相手がいて初めてわかることだし、
自分がどんな人間かは、
相手と比べてみてわかることだし、
自分がやりたいことをやるにも、
それを受け取ってくれる相手が必要です。
例えば、
音楽を奏でたい人は
聴いてくれる人が必要で、
本を書きたい人は
読んでくれる人が必要で、
コンサルしたい人は
悩みや問題を解決したい人が必要で、
政治で国や地方を治めたい人は
治められる国民や市民が必要で、
という風に。
私たちが
「わたし」
として生きるためには、
そこには必ず
「あなた」
が必要になります。
まさしく文字通り、
「私たちは1人では存在できない」
のです。
ということは・・・
逆を言えば、
私たちは生まれた瞬間から
「他者のため」
に生まれて、
「他者のため」
に生きていく存在である
とも言えます。
そう考えると、
人生の目的や生きる意味を
あまり複雑に捉える必要はありません。
私たちは他者との関わり合い(縁起)
の中でしか存在できないのですから、
その「縁起」において、
あなたにいま縁がある人
今関わり合いがある人
今あなたを必要としてくれている人
のために生きればいい。
という至ってシンプルな
答えになります。
悩んでいるときは、
ほぼ間違いなく100％、
「ジコチュウ」
です笑
「わたし」のことを考えても、
「わたし」のことは決して分からない
のですから、
当然と言えば当然ですよね。
「行動」することに価値がある
一番の理由は、
「他者」という現実に
自ら働きかけることで、
「わたし」に対する
自己理解が深まるからです。
悩んだら、
「あ、いま他人のこと忘れてるわ・・・」
と気付き、
同時に何でも良いので
「行動」
してみましょう。
悩みは一瞬でなくなりますよ^^
鈴木一生
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