洗顔
- 2022.07.14
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
目の前にある
たった1つの
行為に集中する。
たとえば
洗顔
という行為
1つにしても。
何かぼーっと
考えたり
今日の予定や
昨日の出来事を
あれこれ
考えながら
ではなく。
あるいは
何も味わうことなく
ただ気付いたら
洗い終わってる
というのでもなく。
石鹸を手に
取ろうとする
自分の意識
石鹸に触れた
指の感覚
石鹸を転がす
手のひらの感覚
泡立てるとき
泡が少しずつ
広がったり
くっ付いたりする感覚
そして
顔にそれが
くっ付く感覚
流すとき
上から下に水が
つたっていく感覚
流し終わって
さっぱりする感覚
洗顔
1つだけで
こんなにも
感じることができる。
もちろん
もっと細かく
研ぎ澄ませば
もっと細かく
感じられるだろう。
今ここ
は
今ここの
目の前に
存在する。
目の前の
1つの行為
それに集中し
感覚を味わう
それを
淡々と
繰り返すだけ
で十分ではないか。
と感じた
朝の洗顔
であった。
鈴木一生