生憎の雨
- 2022.05.08
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
雨の日が
生憎の雨
ではないように。
晴れの日も
必ずしも
天候に恵まれている
わけでもない。
何が生憎で
何が恵みか
など
人間の思考による
勝手な解釈
でしかない。
イベント事などで、
「生憎のお天気のなか・・・」
などとスピーチされると、
決まりきった定型分に
対してもそうだが、
それ以上に浅はかな
その解釈に対して、
参加したこちらは
うんざりする。
「じゃあ生憎の日に
わざわざ呼ぶなよ」
と言いたくなる。
同じように
苦しみが
必ずしも
悪いものでもなく、
喜びが
必ずしも
善いものでもない。
そんなもの、
何もないのだ。
すべては
ただそこに
在る
だけだ。
鈴木一生