「なんとなく」「しっくりくる」で動くときに大事なこと
- 2021.09.19
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
昨日のメルマガで、
「なんとなく」
「しっくりくる」
で動くことについて、
適塾や比叡山延暦寺に
導かれたエピソードを交えて、
お伝えしました。
※昨日のメルマガメッセージはこちら
「よし、私もやってみようかな」
「思い付いたら動いてみよう」
「感覚に身を委ねてみよう」
そう感じられた方も
いると思うのですが。
実は、
「なんとなく」
「しっくりくる」
で動くときには、
とても、とても大事な、
ポイントがあります。
そして、
このポイントを
押さえていないと、
「なんとなく」
「しっくりくる」
で動くこと自体も、
そこから生まれる
奇跡を体験することも、
できないのです。
では、
そのポイントとは何か？
というと、
それは・・・
「無条件に安心していること」
です。
なぜなら、
「何しようか」
「どうしようか」
「やることがない」
「この後どうしよう」
などと、
自分の頭であれこれ
こねくり回していると、
波動が重たくなります。
重たいと導かれません。
だから、
頭も心もからっぽにして、
ただ在る。
流れに身も
心も委ねて、
ただ在る。
何であれ、
必要なことは、
必要なときに、
必要な形で起こる
と知る。
起こる前に、
知るんです。
「え、でも、
経験していないものを、
知れないじゃないですか？
知識にもないし、
記憶にもないですよね？」
はい、おっしゃる通りです。
だから、
「なんとなく」
「しっくりくる」
という感覚を通して
知るのです。
逆を言えば、
「なんとなく」
「しっくりくる」
で動いているときは、
「未来から流れ込む時間感覚に
身を委ねているときである」
とも言えます。
そして、
「無条件に安心する」
「ただ在る」
ために必要なのが、
自分も含めたこの世界は、
「初めからすでに完璧で
満ち足りている」
と知ること。
「足るを知る」
ことなのです。
条件付きでないと
安心できない。
ただ在ることができず、
いたずらに動き回る。
その一番の理由は、
「自分や世界は何かしら
不完全で不足がある」
と信じているから。
The Art of Perfect
完璧に満ち足りた
「今ここ」
を、
存分に味わいましょう。
そうすれば、
必要なときに
必要なように
導かれます。
鈴木一生