閉じている目を開く
- 2020.08.26
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
人生という道のりを
もし目を閉じて
盲目で歩いていたら、
どうなるでしょう？
そりゃ真っ暗で
怖いだろうし、
あちこちぶつかって
痛いだろうし、
「うまくいかない」
という不満もたまるでしょう。
多くの人々の中では、
そんな風に生きるのが、
常識・普通とされているのです。
自分が目を閉じている
ということを棚に上げて、
「真っ暗で怖いよね」
「あちこちぶつかることもあるよね」
「うまくいかないこともあるよね」
みたいな感じで。
そして、
その常識や普通という
意識レベルに合わせて、
「真っ暗闇の恐れを消すには、
こうしたらいいよ」
「ぶつかったら、
こうすれば治るよ」
「うまくいかないことには、
こういう考え方をしたらいいよ」
みたいな解決策ばかり
お互いに示しあって、
「恐れ」を誘発し
合ってきました。
目が見えてない人たちの
恐れのスイッチを押すのが、
盲目の人たちを動かす
一番効果的な方法です。
「あなたは不幸せだ」
「あなたは満たされていない」
だから、
「こうすれば幸せになれる」
と。
宗教も同じです。
「あなたは不完全だ」
「罪を背負った存在だ」
だから、
「こうすれば救われる」
と。
いやいや・・・
そもそも。
目を開ければ、
全てが一瞬で解決します。
閉じている目を開けば、
暗闇は光に変わり、
ぶつかることはなく、
痛みもなく、
「うまくいかない」などあり得ない。
初めから幸せ以外などなく、
初めから完全に満たされていて、
初めからパーフェクトな存在で、
初めから罪など何もない。
それを知ること、
思い出すことが、
「閉じている目を開く」
ということです。
それ以外の
いかなる解決策も、
全ては恐れを克服し、
回避するだけの対症療法です。
その真実を知られては困る
人々が恐れなくなったら困る
人たちがいるはずです。
だって、
モノは今より全然
売れなくなるだろうし、
全然言うことを
聞いてくれなくなるでしょうから笑
それで困る人たちが、
いるのです。
だから、
「目を閉じている」
が当たり前の社会が
出来上がっているのであって、
政治、経済、教育など
社会全体の進化に
意識の進化を依存しては
いけないと思うのです。
個々人が、
閉じている目を開くこと。
それにより社会全体が
進化していくと僕は信じています。
今朝の海。
子どもたちを連れて。
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