日常に戻るということ
- 2020.07.06
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
コロナに対する人々の意識が
だいぶ薄れてきたことで、
それまでの日常生活が
少しずつ戻っているように感じますが、
いかがお過ごしですか？
コロナで自粛を
していたときは、
仕事で外に出る予定や
イベントなども少なくなり、
自分の内面と向き合う時間が
必然的にたくさんありました。
「これまで当たり前だったものが、
実はそうじゃなかったのかもしれない」
「これを機に自分の人生を見つめ直そうか」
そんな風に感じた人も
決して少なくないでしょう。
在宅で家にいる時間も増え、
家族で一緒に過ごすことの
新鮮さを感じた方も少なくないようです。
ただ、
ここで重要なことは、
コロナ前でも、
コロナ中でも、
コロナ後でも、
「大事なものは変わらない」
ということです。
ふと立ち止まった時に
自分の人生で大切なもの
に気づくということは、
逆を言えば、
大事なものを意識せずに
日々を歩んでいた
ということです。
（別に否定してない）
感じれば、
想像すれば、
何が自分にとって
本当に大切か
何が自分にとって
最も大事か
わかるはずです。
それをしないのは、
「忙しいから」
まさに心を亡くしていたから
です。
日常生活が戻る
ということは、
現れてくる現実に
対処していれば、
それで済まされる
人生に戻るということ
でもあります。
自分の外側にある現実世界に
どれだけ上手く対処しても、
現実の知覚を豊かにしても、
心が満たされることはありません。
内的な調和から
自分の人生を生きる
ということ以外に、
私たちがやるべきこと
はないのです。
次の機会、
たとえばそれは、
大地震や大津波
ウイルス感染
経済破綻
戦争など、
何が来るか分かりませんが、
私たち人類全員
1人ひとりが、
自分を生きない限り、
繰り返し何かしらの
経験を通して、
「あぁ、やっぱりこれが大切なんだ」
と気付く機会が与えられます。
弱い人とは、
間違いを犯す人
ではなく、
間違いと分かっていながら
間違いを犯す人
ではないでしょうか。
（もちろんここで言う
間違いとは
相対的な間違い・正しいではなく、
自分にとって真実ではないと言う意味）
コロナの学びを活かそう。
大切なことは、
すでに知っている。
必要なものは、
すでに完璧に備わっている。
自分の人生を生きよう。
鈴木一生
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