衝動性と多動性
- 2020.02.12
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
昨日は午前中に
都内で仕事があり、
午後から家族も合流して、
武田双雲さんの個展に
行ってきました。
その名も
「ピカソごめん展」
書道家として有名な彼ですが、
現代アーティストとして、
絵画をはじめ、
様々な作品が展示されていました。
昨日はちょうどご本人が登場して、
パフォーマンスも見ることができました。
人が多過ぎて、
パフォーマンス自体は
あまりよく見れなかったのと、
作品そのものには
正直あまり興味がなく笑、
冒頭にあった双雲さんの話が、
ADHDについて
熱弁していて、
一番印象的でした。
それがコチラ
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自分はADHDで
衝動性と多動性があって
5秒以上何かに興味を
持ち続けることができない
だから瞬間しか生きられない
スポーツをやっても、
目の前の相手の目が綺麗だなぁと
思っている間に気付いたら
点入れられてるとか
郵便局でハガキの仕分けの仕事してても、
文字のハライとかハネが気になって
仕事進まなくて即帰らされたり
過去のバイト3つは全て
辞めさせられた
社会適合できない
自分には時間軸がない
多くの人は現在の先に
未来があると思っているけど違う
脳の中に理想やイメージや
ビジョンを描くから苦しむ
今よりも未来の方が良いもの
と思うから本末転倒になる
今、妻と子どもたちの顔を
思い出せと言われても、
全く思い出せない
頭の中にビジョンを持てない
現代アートとかやってると、
絵がすごく上手だと
思ってるかもしれないけど、
一般的に見ればすごく下手です
（その場で動物の絵を次々に描くが、
マジで下手でした笑）
ある一定のレベルになるまでは、
完成イメージを全く持っていないんですよ
そこまでは本当に瞬間の
衝動のままに動かしているだけ
だからビジョンがない
書の世界でもみんな
「産みの苦しみ」って言うけど、
苦しいなら辞めればと思う
苦しむのは筆に失礼でしょ笑
アドレナリンなんか
5秒しか持たないのに、
その5秒のためにオリンピックの
金メダルを目指すとか何かを達成するって、
すげー大変じゃないですか笑
いろんな優秀とかすごい
と言われる人に会ってきたけど、
みんな苦しそう
自分はADHDで
衝動性と多動性で生きてるから、
ハッピーとリラックスの
アルゴリズムを創作に組み込んでいる
苦しみやストレスのゾーンに入ると、
自動的に止まる、辞めるという
システムで動いてる
だから常にハッピーだしリラックス
な状態で生み出せる
そのシステム自体が発明で、
だから天才なんです
だからピカソごめん展
っていう名前にしている
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うぉーーー
シビれる。
とまあ、
このあたりで
長男が眠くてグズって
限界だったので会場を後にしました。
パフォーマンスや作品はほとんど
見てないのですが、
この話はメモせずとも
これだけ思い出せるレベルで
感動でした。
（もっとあるんですが省略してます）
超わかる。
しかもただの変人でなく
自分のADHDによる衝動性と多動性を
論理的に説明できて
意識的に創作活動に活用している
それを発明と呼んでいる
あたりがシビれます。
ますます追究していきたい
と思った次第です。
あなたにとっても、
何か感じるものが
もしあれば幸いです^^
鈴木一生
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