愛と取引
- 2019.11.27
- blog
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こんにちは。
鈴木一生です。
愛とは、
そのままであること
です。
奉仕すること
ではありません。
奉仕はその行為の中に、
自己犠牲の概念
が含まれます。
愛は何かを犠牲にする
必要はありません。
ただ、常にあるものです。
愛は応える必要がありません。
そのままのあなたであることを望む
あなたの真実だけを望む
それが愛です。
もし、
「相手は与えてくれているから、
自分も与えるのが愛」
「期待してくれているのだから、
それに応えるのが愛」
とするなら、
相手に与えなければ・・・
期待に応えなければ・・・
と、あなたは罪悪感から来る
義務感を感じることになります。
その関係は、
愛ではなく、
取引です。
その取引に応じることが、
相手への愛ではありません。
たとえば、
「ここまで育ててくれた親に恩返しをしたい」
「真剣に関わってくれた上司の期待に応えたい」
そう思うことは美しいですし、
感じるのはもちろん自由ですが、
その思考や行為が、
「あなたの喜び」から来ているか
があなたにとっては重要です。
愛とは、
あなたが望むこと、
あなたが喜びとすることを、
あなたの意志で行うことだけです。
であるならば、
相手の望みを自分の望みにする
相手の喜びを自分の喜びとする
その黄金律が繁栄の秘訣である
のは当然のように頷けます。
しかし重要なことは、
「自己犠牲の奉仕としてではなく、
与え合う取引としてではなく、
100％本心から行う」
ということです。
いつだって、
「自分の喜び」
からしか、
真実の愛は
スタートしません。
与えるために、
応えるために、
責任感、罪悪感、義務感で
スタートしても、
それは真実ではないので、
本来は継続しないはずです。
しかし、、、
悲しいことに、
それでも頑張って
取引を継続しよう
とする人には、
「そっちじゃないよ！」
というサインが、
現象としてやってきます。
私たちの命は、
その声を聴きたがっていますが、
私たちの頭が
恐れに支配されていると、
その声を抑え込みます。
人生をうまくいかせるために
問題を起こさないために
奉仕をして取引しても、
それは愛ではなく、
恐れの回避です。
そう考えるとやはり、
「人として善いこと」
を行うことや、
「相手のため」
に行うこと
からは、
真実に至ることは
ないですよね。
救われたい(幸せになりたい、成功したい)
何かをやれば救われる(幸せになれる、成功できる)
だから何かを信じる
は恐れの回避です。
でもそうやって、
宗教というものを信じている人も、
多数いるのだと思います。
本来は、
自らの思考と行為が
「愛」から来ているのか
「恐れの回避」から来ているのか。
その選別を各個人ができないと、
平和には辿り着かないですね。
果てしない。
でも、どれだけ微力でも、
伝えずにはいられない。
それが僕の「喜び」なので^^
鈴木一生
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