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幸せを見失わない

もう10年ほど前のことです。

カンブリア宮殿という番組を観ていたら、

ヤマダ電機の特集をやっていました。

(さっき調べたら2008年放送でした)

当時の僕といえば、

前職のアチーブメントに内定をして、

「よーし、ここから人材教育トレーナーとして大成功するぞ〜」

と鼻息荒く意気込んでいた入社前の時期。

ギラギラとして

浮き足立っている

当時の僕を知っている人も、

このブログを読んでくださっている

方の中にはいるはず笑

そんなとき、

ヤマダ電機は町の小さな電器店から

開業して急速に売上を伸ばしていった・・・

という話でした。

その内容は正直あまり覚えていないのですが、

創業者であり会長である山田昇さんが、

番組の放送の最後の最後に

仰った言葉が、

当時の僕の心にグサッと刺さり、

そして今なお強く印象に残っています。

それは、、、

「町の電気屋だった頃が一番幸せだった」

という言葉です。。。

それに対して、

司会の村上龍さんが、

「あの頃には戻りたいとは思わないでしょ?」

と質問したんですね。

そうしたら山田さんは、

「戻りたい。

 あの頃はお客さん1人ひとりの顔が見えた。
 
 喜んでもらえて必要としてもらえるのが嬉しかった」

と答えました。

村上龍さんとしては、

「あの頃は懐かしいけど、

 会社も小さかったしお金もあったわけじゃないし、

 懐かしいけども戻りたくはない」

という答えがきっと返って来るだろうと

予想していたから意外だったそうなんですね。

「戻りたい、あの頃が一番幸せだった」

とその言葉を仰ったときの、

山田会長の表情と言葉は

10年以上ずっと脳裏に焼き付いて、

忘れられず僕の心に残っています。

創業35年で家電販売ビジネスを一変させ、

売上1兆7600億円(当時)の業界トップとなった

ヤマダ電機の創業者が残した言葉。

はたから見たら誰もが認める成功者。

その1人の人間が残した言葉。

「『何が自分の本当の幸せか?』

 絶対にそれを見失わなず生きよう。」

当時の僕は、

決意を新たにしたのを覚えています。

自分にとって大事なものは

頭では分かっているつもりでしたが、

それでも「とにかく成功したい」

と意気込んでいた僕にとっては、

本当に有り難い教訓となりました。

今の僕自身の生き方のベースとも

深いレベルで通じています。

ちなみに、

この文章を書くにあたり

Webで調べてみたところ、

2010年当時、カンブリア宮殿で200名近く

インタビューした村上龍さんが、

最も印象的だったのが、

このヤマダ電機の山田会長だったと仰っています。

参考URL「印象深いのはヤマダ電機会長」
https://news.livedoor.com/article/detail/4776644/

自分の幸せを見失うことなく、

「今が一番幸せ」

そう言える「今」を今日もお互い

 

積み重ねていきましょう^^

いつもありがとうございます。

鈴木一生

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