Tシャツ事件
- 2019.09.09
- blog
こんにちは。
鈴木一生です。
先日、コンビニの前を歩いていたら、
前から男性が歩いてきました。
30代くらいの人だったんですが、
ふとその人が目に留まりました。
ネイビーのTシャツの真ん中に、
書いてある文字が、
どこかで見覚えあるなぁ
という気がしたのです。
よく見ると、
そのTシャツの真ん中には、
「SILAS」
と書いてありました。
おぉ。。
懐かしい!!
高校のときに僕が着ていた
Tシャツの色違いでした。
当時、
僕が中学生や高校生だった頃、
ストリートファッションが流行っていて、
渋谷とか原宿とかから、
STUSSYっていうブランドとか、
SILASっていうブランドとか、
靴ならグラビスっていうブランドとか、
そういうのが流行っていたのです。
ズボンにチェーンとか紐みたいなのを
くっ付けたりするのも流行ってました。
(わかる人はわかる笑)
そういう系の雑誌は、
「smart」だった気がする笑
そして、
僕も人生で一度だけ、
「流行に乗っている自分」
になろうとして、
そのSILASっていうブランドの
Tシャツを買って着ていたのを思い出しました。
(確か5000-6000円くらいした!)
でも、一瞬でそのブームは
僕の中で終わりました。
というか、
正直ついていけなかったのです。。
ぶっちゃけ、
着ながら全然カッコいいと思ってなかったし、
よくわかんない大きめのTシャツだし、
上下の組み合わせも全然わからんし。。。
今でも、他の人から何かを取り入れるとか、
時代から何かを取り入れるとか、
僕はとてもとても苦手です笑
しっくりこないし、
「自分らしくないなぁ」
と感じてしまうのです。
でも一方で、
当時それらのブランドを着ていたある友だちは、
今でもストリートファッションをしていて、
渋谷や原宿のクラブで
夜から朝までDJをしていたり、
自分でオリジナルのアパレルを作って
販売していたりします。
それはそれでカッコいいなー
と思うのです。
何が言いたいかというと、
「自分がしっくりくるもの」
とか
「自分がしっくりくるスタイル」
って人それぞれあるということ。
今、情報社会でSNSなんかで
いろんな人のいろんな情報が入ってきて、
「時代はこうなる」
とか
「これからはこれだ」
とか言われてますよね。
でもそれって、
多分10年前も20年前も
「これからはこれだ!」
とかって発信していた人がいて、
それには乗っかっていた人がいると
思うのです。
だから、
流行を作るのが好きな人もいるし、
流行に乗っかるのが好きな人もいるし、
流行に乗っからないのが好きな人もいるし、
そもそも流行なんか意識しない人もいる
そういうもの。
いくら「個人の時代」とか
「働き方がどうだ」とか言われたって、
組織に所属して働くのが
好きな人もいるだろうし、
公務員になりたい人だって、
いつの時代も一定数いる。
だから、大きな時代の流れを掴むのは
もちろんとても大事だけど、
あなたにとって一番大事なのな、
「自分は何が好きか」
「自分はどんな自分でいたいか」
だと思うのです。
それもまた固定したり
執着したりせずに、
変えていってもいいわけですし。
自分のこだわりを持ちつつ、
常に柔軟でありたいなー
とふと思った、
コンビニ前のTシャツ事件でした^ ^
あなたは、今どんな自分がしっくりきてますか?
鈴木一生
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